エントランスを抜けると、照明を落とした廊下が続く。目が慣れてくると、水槽の青い光の中に、ゆっくりと泳ぐ生き物たちの姿が浮かび上がってくる。
深海魚の多くは、光を感知する器官が発達している。暗闇の中で獲物を探すために進化したその目は、どこか憂いを帯びているように見える。
発光する命
アンコウの提灯のような発光器官、クラゲの透明な体、チューブワームの群生——。地上では決して出会えないいのちの形が、静かに目の前を過ぎていく。
深海は地球上で最も広い生態系であり、同時に最もよく知られていない場所でもある。
水族館を出るとき、その広大さの前でほんの少し謙虚になっている自分に気づく。深海アクアリウムは、知ることの謙虚さを教えてくれる場所だ。
施設深海ブルーアクアリウム訪れたら、そっと記録を。
深海ブルーアクアリウムを訪れたら、チェックインであなたの記録に加えましょう。